
ChatGPTから3年。社会はどう変わったか、僕はどう変わったか
2025/12/03
こんにちは、おぐりんです。
ChatGPTが2022年11月30日にリリースされてから、3年が経ちました。
この間に、私たちの働き方や日常の情報との向き合い方、そして価値創造のプロセスは劇的に変化しています。
多くの人にとって、AIという存在が身近になり、もはや「関係ない」と言える人はほとんどいない。一方で、日常にどのくらい「AIが溶け込んでいるか」は人によってバラバラです。
この「使いこなし度」のグラデーションが、ここ数年でどんどん広がっているのを感じています。
最初は「少し懐疑的」だった
私は当初、ChatGPTに対して少し懐疑的な目で見ていました。
「話題になってるけど、どうせ局所的なユースケースだけでしょ?」という冷めた感情があったのを覚えています。
ただ、実際に触ってみると、その認識は一瞬で覆されました。
「思ったより全然早く、未来が来てる」。それが率直な感想でした。まるで20年早く技術が降ってきたような、そんな衝撃。
そのときに大学時代の同期たちと忘年会で話した内容は、もはやChatGPT一色だったことを今でも覚えています。
毎日8時間以上、AIに向き合う日々へ
そこからはもう、のめり込むようにAIを触る日々。ChatGPTだけでなく、類似のAIも含めて、次々に試しては業務への応用を模索しました。
とはいえ、当初は「プロンプト」という概念に引っかかる人も多く、「なんとなく使ってみたけど、よくわからなかった」という声が社内でも多かったのも事実。
私は「プロンプトを覚えること自体には意味がない」と考えていたので、それをどれだけ簡素化できるか、仕組みにできるか、をずっと考えていました。
GPTsの登場、そしてワークフロー時代の始まり
2023年11月、GPTsのリリースは大きな転換点でした。
プロンプトの省略が可能になり、特定目的に特化したチャットボットを誰でも作れるようになった。このあたりから、「これ本格的に業務に使えるぞ」という確信が生まれた感覚を覚えています。
同時に、単一のAIを1つのタスクとして利用するだけでなく、もっと複雑なタスクをAIが自律的に遂行していくワークフローを組んだり、その複雑さすら自ら考え遂行するエージェントのようなものの誕生を具体的に想像できるようになりました。「AIをどう“組み合わせるか”」のフェーズに突入を示唆した瞬間でした。
そこから2年が経過し、2025年ようやくエージェントやワークフローを導入する機能も増え、2026年はいよいよ各企業で本格化しそうな気がします。
変化にどう向き合うかは“感覚”がすべて
こうした技術革新の中で、私が一貫して大切にしているのは「感覚」です。
どんなプロダクトが出ても、それがどう社会を変えるのか、何が人の行動を変えるのか、という本質的な感覚。これを磨き続けることこそが、どんな時代でも自分の価値を発揮するための鍵だと思っています。
たとえば最近だと、NanoBanana Proの登場により「これはデザイナーの仕事がなくなるぞ」と騒ぐ、いわゆるAI驚き屋のポストに何を感じるのか。なくなるぞと煽る人がいる一方で、バリューを発揮し続けるデザイナーさんも確実に存在する事実に何を感じるのか。
AIは、結局のところ手段でしかない。ただ、その手段がとてつもない速度で変化している今、どう向き合うか。自分に問い続ける日々です。
そして、これからどうなるのか?
ここまでの3年間で、私たちの社会は「AIに触れることが特別なこと」から「AIを使わないことがリスクになる時代」へと変わりました。
では、これからの3年で何が変わっていくのか。
次回は、私が考える「今後のAI社会と人間の役割」について、より具体的にお話できればと思います。












































