
使っていた人と、使っていなかった人。その差はどこに残るのか
2026/01/21
こんにちは、おぐりんです。
最近、強く感じていることがあります。
それは 「AIを使っていた人」と「使っていなかった人」の差が、思ったよりも急速に縮まっている ということです。
ChatGPTが出始めた頃は、
・触っているかどうか
・慣れているかどうか
・プロンプトをどれだけ工夫しているか
こういった“使い方の癖”そのものが、そのまま差になっていました。
でも、AI自体がどんどん賢くなるにつれて、この構図は変わってきています。
後からAIを使い始めた人でも、普通に使っていれば、一定のアウトプットは誰でも出せる。
「早く使っていた」という事実そのものの価値は、相対的に下がってきていると感じます。
じゃあ今、何が差を生んでいるのか。
2026年の大きなテーマとして「コンテキスト」がある、という話は別の記事でも触れましたが、それを一旦横に置いたうえで、個人レベルで今すぐ差がつくポイントを考えると、僕は大きく2つだと思っています。
AIコンテキストの話に興味がある方はこちら
差を生む1つ目:情報に触れにいくかどうか
1つ目は、とてもシンプルですが 情報量 です。
新しい機能が出たとき、
・ちょっと気になって触ってみる人
・「あとででいいや」とスルーする人
この違いは、やっぱり積み重なっていきます。
とはいえ、ここで重要なのは「プロレベルで使いこなせているか」ではありません。
知っているか、触ったことがあるか。
それだけでも、実は十分だったりします。
最近のAIは本当に賢いので、一度触ってしまえば、そこからのキャッチアップに大きな差は生まれにくい。
だからこそ、「知っている/知らない」「一度触った/触っていない」という差が、そのまま残り続ける感覚があります。
差を生む2つ目:思考の前提を切り替えられたか
もう1つ、こちらの方が本質的かもしれません。
それは 思考のプロセス、というより“前提”を変えられたかどうか です。
これまで私たちは、
「まず人が考えて、必要ならツールを使う」
という前提で仕事や思考をしてきました。
でも今は、
「AIがいる前提で、どう考えるか」
というところに切り替えられるかどうかが、かなり大きな分かれ目になっています。
どれだけ早くAIを使っていたとしても、
・従来のやり方の延長線でしか考えられていない
・AIを“便利な補助ツール”としてしか見ていない
こういう状態だと、どうしても活用は限定的になります。
一方で、
「この作業、人がやる前提って本当に必要?」
「AIが最初から関与していたら、そもそもフロー変わらない?」
こういう問いを自然に立てられる人は、明らかにアドバンテージを持ち始めています。
今からでも遅くない理由
ここまで読むと、「結局、早く切り替えた人が有利なんでしょ」と思うかもしれません。
でも、個人的には まだ全然間に合う と思っています。
なぜなら、
・AIの性能は上がり続けている
・使い始めるハードルは下がり続けている
・“前提の切り替え”は、今日からでもできる
からです。
特に今回挙げた2つは、
・情報に触れる姿勢
・思考の前提を変える意識
どちらも 個人レベルですぐに取り組めること です。
コンテキストの整備や組織的な仕組みづくりは、確かに時間がかかります。
でもまずは、
「AIがいる世界で考える」
という前提に立つこと。
それだけで、同じAIを使っていても、見える景色は確実に変わってくると思っています。












































